ゴルフは単純だ
カップまで何打で入るか?ただ・・・それだけである
それなのになぜか楽しい
楽しくて好きでゴルフをしない人が気の毒だと思ったくらいだ
しかし、ここ1年半はどうも気持ちがのれない・・・
自分の中に楽しめていない部分があるのだ
年間数ラウンドで言いかえれば練習場だけでアンダースコアもだせた(ベスト69)
それ以上はラウンド回数を増やし経験値を上げる事だと実感している
家庭を持つただのサラリーマンではそれは無理
それならアベレージ70台の現状維持で踏ん張ろうと我武者羅に頑張るのだが・・・
実際に現状維持ほど疲れるものは無い
82までのスコアなら良く考えながら練習すればとんとん拍子でスコアは良くなり
モチベーションも維持できるものの
アベレージ76ぐらいからは練習場だけではどれだけ頑張っても簡単に
縮まるものではなくコースへでても1打のミスに対して自身に腹をたてる有様だ。
言い換えれば努力が数値として表れないからだろう。
そこで気持ちを切り替えた
『もう練習も程々にしよう・・・コースでスコアが悪くても練習サボったんだから当然だと
開き直れるわ・・・所詮趣味の世界』なんて感じで
それからは練習場へ行くのもラウンドの予定をいれたら数回いくだけで済ますものの
いざコースへ行くと何故か調子もよくそこそこのスコアで回る事は出来て
ミスをしてもただ笑って開き直れるのですが・・・
新たに心の中である引っかかる事が生じました
ナイスショットを打っても素直に喜べない自分がいるからである
練習をさぼっていた分、ナイスショットを打てた事に対しての根拠がないからである
なぜならこれが本当の“必然ではなく偶然”であり、これ程の苦痛はないのだ
過去とはまったく逆のパターンである
自分で言うのもなんだがこれは努力して頑張ってきた経験があるからこそだと思う。
結局は何事もするからには苦しみを経験しながらとことん努力しないと報われない
楽しい事を楽しいと実感できないのであろう・・・
そもそもゴルフというのは達成感を感じたらそこまで
誰もが練習せずにボールをコントロール出来る様なら面白くないだろう・・・
あの難しさがきっと楽しいのだ
僕の中でのゴルフ人生はまだまだ続く
急ぐことはない
一つ一つ課題を克服しながら純粋に楽しむだけ・・・
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