2012年3月10日土曜日

カン

最近感じたことがある
ゴルフには以外と“カン”が付く
言葉に重要なキーがあるという事

カン性・・・
 パターやアプローチというのはこの
 感性がかなり重要だと思う
 いくら技術があっても距離感を出せないと
 結果として現れない
 目で見た距離をどれだけ正しく脳に伝えて
 指先へ転送するか感性が悪くては出来ない

カン覚・・・
 スウィング改良をする上でミスした時や
 ナイスショットした時の一つ一つの
 身体の感覚や球を打ったときに伝わる
 手の感覚を覚える事は大事である
 しかし、感覚を意識しすぎると
 悪いほうへ転ぶ場合があるので要注意

カン察・・・
 プロや上級者のスイング参考にする事は
 誰でもやっている事だが
 練習場へ足を運んでいる初心者からも
 部分的に学べる所は沢山あるものだ

カン知・・・
 観察をしても一度や二度では解らないもの
 ただ動きだけを見るのではなく内面的な
 意識も如何に見逃さないかが重要

カン違い・・・
 一番難しいのがこれだと思う
 学んだ事や技術理論の勘違いは
 雑誌や第三者から誤りに対して
 気付く事はあっても
 実際の動きと言うのは半分以上は
 感覚に頼っているだけに結果的には
 自身の感覚と全く異なる動きをしている
 時には第三者から観てもらったり
 今の携帯電話は優れた動画撮影機能も
 搭載されているので活用した方が良い

その他、色々ありますが
最後に忘れていけない言葉は

カン謝・・・
 ゴルフを楽しめる事への感謝は当然であるが
 一緒にラウンドした同伴者への感謝である
 ミスは全て自分の責任ではあるが
 好結果も自身の努力のおかげだろうか?
 それも全く無い訳ではないが
 例えば、ゴルフは基本ピンに対して
 残り距離の遠い人から打っていくものだが
 グリーン上で自身のボールが一番遠い所にあり
 1番に打った結果、5mの距離が一回で
 入った時にそれは実力もあるかもしれないが
 もしも、順番が2番、3番、4番とずれていたと
 したら同じように入るとは限らない
 または、同伴者が打つときは風があり
 自分が打つ時には風が止んだりや・・・
 ちょっとした時間やタイミングの時のズレが
 好結果を出すのである
 それは自身が作り出すものではなく
 同伴者が右や左に曲げたり
 歩いたり走ったり・・・と周囲が作り出して
 いるのでは?

 ラウンドしたあとは『お疲れ様・・・』や
 『有難う・・・』などの挨拶は当然ではあるが
 スコアいくつであろうとも
 ”皆さんのお陰でこの好スコアが出た・・・”
 ”皆さんのお陰でこのスコアでとどまった”といった
 感謝の気持ちを一番大切にしていきたい